令和8年(2026年)は午年(うまどし)を迎えます。古来より馬は人々の生活に欠かせない動物として、活力や躍動、成長の象徴とされてきました。午年は物事が素早く展開し、新たな挑戦に適した年といわれています。この特別な年に、馬とゆかりの深い神社仏閣を参拝することで、より良い一年を過ごすことができるでしょう。
午年生まれの方々を守護する仏様は「勢至菩薩」です。智慧の光で人々を苦しみから救い出し、正しい道を照らす菩薩様として、智慧明瞭や家内安全、防災招福のご利益があるとされています。全国各地の寺院で信仰されており、午年には特に多くの参拝者が訪れます。
京都では世界遺産に登録されている上賀茂神社が注目されます。日曜祝日には神馬が出社し、参拝者を迎えてくれます。「うまくいく守」などの馬にちなんだお守りも人気です。また、藤森神社は「馬の守護神」「勝運の神様」として篤い信仰を集めており、馬の守護神として名高い神社仏閣の一つとして知られています。駈馬神事という馬の神事も行われ、午年との縁を感じることができます。
関東地方では、東京の矢先稲荷神社が有名です。社殿の格天井には神武天皇の時代から現代までの馬乗絵が約100枚飾られており、歴史的人物や馬の姿が精巧に描かれています。茨城県の大杉神社には境内社として「勝馬神社」があり、競馬関係者も訪れる金運・勝負運に強い神社として知られています。
午年の初詣には、このような馬とゆかりの深い神社仏閣を選ぶことで、一年の開運を祈願することができます。参拝の際は正しい作法を守り、心を込めてお参りすることが大切です。鳥居や山門をくぐる際には一礼し、手水舎で心身を清めてから参拝しましょう。
令和8年を迎えるにあたり、馬の力強さと前向きなエネルギーにあやかり、充実した一年のスタートを切ってください。午年ならではの開運スポットで、新しい年の幸せを引き寄せましょう。
