2025年4月の二十四節気と選日(せんじつ)です。選日とは、暦注上において干支の組合せによってその日の吉凶を占うものであり、六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿・九星・暦注下段以外の物の総称です。擇日(たくじつ)・撰日・雑注ともいい、吉凶を判断するための特殊な性格の日柄です。
二十四節気
4月4日(金) 清明
清明(せいめい)は、二十四節気のひとつで、毎年4月4日頃から4月19日頃までの期間を指します。この時期は、草木が芽吹き、花々が咲き誇り、万物が清らかで生き生きとする季節です。「清明」という名称は、「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」を略したもので、全てのものが清らかで明るい様子を表しています。
清明の期間中、沖縄では「清明祭(シーミー)」と呼ばれる先祖供養の行事が行われます。これは、親族が先祖の墓前に集まり、墓の掃除や供物を捧げた後、その場で宴を開くというものです。この風習は、中国の清明節に由来し、沖縄の伝統的な行事として定着しています。
また、清明の時期には、桜をはじめとする多くの花が咲き、お花見などの行楽にも適した季節です。日本各地で春の訪れを感じる行事や風物詩が見られ、自然の美しさを楽しむのに最適な時期と言えるでしょう。
4月20日(日) 穀雨
穀雨(こくう)は、二十四節気のひとつで、毎年4月20日頃から5月5日頃までの期間を指します。この時期は、春の柔らかな雨が降り、田畑を潤して穀物の成長を助けるとされています。「穀雨」という名称は、「百穀を潤す雨」という意味から来ており、農作業の準備や種まきに適した季節とされています。
穀雨の期間は、さらに七十二候に分けられ、以下のように季節の移ろいが表現されています。
・初候(4月20日~4月24日頃): 葭始生(あしはじめてしょうず)— 水辺の葭(アシ)が芽吹き始める頃。
・次候(4月25日~4月29日頃): 霜止出苗(しもやんでなえいづる)— 霜が降りなくなり、苗が成長し始める頃。
・末候(4月30日~5月4日頃): 牡丹華(ぼたんはなさく)— 牡丹の花が咲き始める頃。
この時期には、牡丹や藤の花が見頃を迎え、春の風景を彩ります。また、筍(たけのこ)やアスパラガスなどの春野菜が旬を迎え、食卓にも春の恵みが豊富に並びます。
穀雨を過ぎると、次の節気である立夏(5月5日頃)を迎え、暦の上では夏の始まりとなります。このように、穀雨は春から夏への移行期として、自然や農作業にとって重要な節目となっています。
選日
吉日
4月3日(木) 一粒万倍日
4月4日(金) 一粒万倍日
4月13日(日) 一粒万倍日
4月16日(水) 一粒万倍日
4月25日(金) 一粒万倍日
4月28日(月) 一粒万倍日
凶日
4月3日(木) 三隣亡
4月6日(日) 不成就日
4月7日(月) 三隣亡
4月14日(月) 不成就日
4月19日(土) 三隣亡
4月22日(火) 不成就日
